アメリカ人のローガン・サージェント(ウィリアムズ)にとって、マイアミGPがF1最後のレースになるかもしれない。
●【2024F1第6戦マイアミGP】タイムスケジュール・全セッションの結果
メルセデスF1のトト・ヴォルフ代表の愛弟子、17歳のF2ドライバーであるキミ・アントネッリが、次戦のイモラ(エミリア・ロマーニャGP)でメルセデスエンジンを搭載するウィリアムズから即デビューする準備を進めているという噂が立っている。
■17歳を今のウィリアムズからデビューさせるべきか?
この若きイタリア人ドライバーは、つい数日前にイモラでメルセデスの2022年型クルマをテストしたばかりだ。イタリアのF1インサイダーであるレオ・トゥリーニは『Quotidiano(クオティディアーノ)』のコラムで、「イモラからキミはすぐにF1に参戦すると言われている」と書いている。
しかし、10年前にマックス・フェルスタッペンがF1デビューを果たしたことでF1スーパーライセンスの取得最低年齢が18歳に引き上げられたため、アントネッリにとっては年齢がひとつのハードルとなりそうだ。
「彼をいきなりウィリアムズに乗せるのは良いアイデアなのだろうか?決していいクルマではないからね。私はトト・ヴォルフが自分のしていることを理解していることを願うよ」とトゥリーニは言う。
■ラルフ・シューマッハ「サージェントはミスが多すぎる」
元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは、予想通り甥のミックのほうが適任だと考えているようだが、このサージェント更迭の噂を支持している。
「もし解決策を見つけることができれば、彼とチームは自分たちのためになると思う」と彼は『formel1.de』に語っている。
「彼に対する忍耐強さが理解できないよ」
「彼は明らかに圧倒されているし、多くのミスを犯している。エディー・ジョーダンやフランク・ウィリアムズなら、これほどの忍耐はなかっただろうね」。