噂どおりとはいえ、レッドブルを離れると発表したエイドリアン・ニューウェイの決断に世界が驚いたが、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)も残ってくれることを望んでいたという。
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■ピエール・ワチェはレッドブル残留を表明
少なくとも今のところ、レッドブルはニューウェイを失うという大きな痛手に対して勇敢に受け止めている。
セルジオ・ペレスは「このような人の移動は普通のことだと思うけれど、この組織は本当に力強いままだし、これ以上の変化はないと思う」と語った。
実際、マックス・フェルスタッペンが離脱を検討し始めているのではないかという大きな疑問符はあるにせよ、テクニカルディレクターのピエール・ワチェはレッドブル残留を表明している。
■フェルスタッペン「残ってくれることを望んでいた」
フェルスタッペンは、ニューウェイが去ったことでレッドブルへのコミットメントに疑問を抱くようになったかと尋ねられると「いや、今のところはそうではない」と答えた。
「結局のところ、僕たちには本当に力強い仲間がいて、マスコミでは十分に語られていないかもしれない」
「最速のクルマと、もちろん良い環境を手に入れることは本当に重要だよ」
「僕は彼が残ってくれることを望んでいたけれどね。だけど、チーム内部ですでに起きていること、そしてそれがどのように機能しているかを分かってていたなら、それほど劇的なことではないと思う」