フォルクスワーゲンがF1へ参戦する可能性が出てきた。
フォルクスワーゲンの首脳であるヴォルフガング・ドゥルハイマーは『Wirtschaftswoche(ヴィルトシャフツヴォッヘ)』に対し、F1参戦も含めた将来の計画についてまとめ、取締役会へ提案すると明かした。
「私は今年、すでに参戦しているシリーズ以外(への参戦)を取締役会へ提案する」
「アメリカ、アジア、中東において、モータースポーツの分野でわれわれの存在感が十分でないのは事実だ」
フォルクスワーゲンは現在、トロ・ロッソのスポンサーになっている。そのため、トロ・ロッソへのエンジン供給という形で同社のF1参戦が始まるだろうと語る関係者のコメントも『Wirtschaftswoche(ヴィルトシャフツヴォッヘ)』は掲載した。