メルセデスAMG入りがうわさされていたニキ・ラウダだが、本人はメルセデスAMGで働くことを否定している。
『The Telegraph(テレグラフ)』は、3冠チャンピオンで現在はドイツのテレビで解説を務めるラウダが、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)獲得に向けたカードとしてラウダ加入への道を模索している、と報じていた。
F1チームと主催者側が結ぶコンコルド協定の合意に際して、メルセデスAMGとF1の最高権威バーニー・エクレストンの橋渡し役を務めたのがラウダだったと言われている。
しかし、ラウダは『Salzburger Nachrichten(ザルツブルガー・ナッハリヒテン)』に、メルセデスAMGへの正式加入について「そんな話、誰からも聞いていないし、そんな仕事の依頼はきていない。つまり、事実無根さ」と話している。