フェラーリ・ジャパンが、4月21日(日)に鈴鹿サーキットで開催されたイベント「フェラーリ・レーシング・デイズ2013」内の「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・アジアパシフィック」決勝レース2で発生した大事故について、公式サイトで声明を発表した。
当日は、フェラーリ・ワークスドライバーとして契約した小林可夢偉が登場。フェラーリFXXをドライブし、レースにもゲスト参戦するなど、リラックスした様子でフェラーリファンと交流していた。
そんな中、午後に開催された「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・アジアパシフィック」決勝レース2ではクラッシュやトラブルが多発。コース各所でフェラーリの熾烈なレースが展開されていた中でチェッカーフラッグが振られたが、今回の事故は、そのチェッカーフラッグ直後のホームストレート上で発生、ドライバーの寺島茂氏がドライブしていた黄色のフェラーリ458は大破した。
以下、フェラーリ・ジャパン公式発表より抜粋:
今回の事故は、「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・アジアパシフィック」の決勝第2レースの中で、寺島茂氏が乗る「458チャレンジ」車輌が、レース終了直後のホームストレートにてスピンし、ガードレールに衝突いたしました。寺島氏は事故直後に、意識のないまま鈴鹿近隣の病院に搬送され、現在も治療中となっております。また、鈴鹿サーキットのボランティアスタッフも1名、この事故により骨折の怪我を負い現在治療中です。