フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長が、本社で行われた記者会見において今年の生産台数を7,000台以下に抑制すると発表。希少性を高め、ブランド価値を維持することが目的だという。
会見でモンテゼモーロは、「フェラーリの高級感を維持したい」とコメント。「フェラーリは美しい女性のようなものだ。待ち焦がれる価値があり、あこがれの対象であるべきだ」と続けている。
また、『朝日新聞』によると、「フェラーリの魅力は、他社を寄せつけない独創性だ」とモンテゼモーロは発言。昨年に中国で約500台を販売しているが、「年に500台も売れては独創的な存在たりえない」として、短期的な販売台数よりもブランド価値を高めていく方針を打ち出した。
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