F1最高責任者のバーニー・エクレストンは、ホンダに続いてBMWもF1に復帰するだろうと考えている。
16日(木)にホンダは、2015年からF1に復帰し、ワークスチームとしてマクラーレンにエンジンを供給することを発表した。
ホンダが撤退した翌年の2009年には、BMWも「持続可能性と環境との共存」を理由にF1を撤退している。
ホンダ復帰を伝えるプレスリリースで、伊東孝紳社長は、F1に「環境技術が大幅に導入される」ことを歓迎していた。これは、2014年から現在の自然吸気V8エンジンからERS(エネルギー回生システム)を使ったV6ターボエンジンに変わることを指している。
エクレストンは、『City A.M.(シティーAM)』に次のように語った。「もう1度BMWの姿を見ることがないとしたら驚くね」
「BMWが費やした額は、全体を大きく捉えれば大したことじゃない。復帰するほうが理にかなっている」