マツダは、東日本大震災の被災児童自立支援プロジェクト「Support Our Kids」の趣旨に賛同し、10名の中学生ならびに高校生をル・マン24時間レースへ招待することとなった。
同プロジェクトは、東日本大震災により被災した子どもたちの自立を継続的に支援することを目的とするもので、各国の駐日大使館等の理解と支援を得て、海外ホームステイや駐日大使館内での異文化交流を通し、将来の東北の復興を担っていく子どもたちの自立をバックアップするための活動を行っている。
今回は、6月にフランスでホームステイプログラムが行われることになっており、その滞在中に開催される「ル・マン24時間レース」の見学なども行程に盛り込まれている。
ル・マン24時間レースは1923年に初開催された世界でも有数のレースのひとつであり、今年はちょうど90回目の開催となる。この記念すべき年にレースの主催者によって1990年代を代表する最も印象に残るレーシングカーとして、日本車として、またロータリーエンジン搭載車として唯一優勝を果たした「マツダ787B」が選出されており、記念式典では中高生たちの目の前で787Bのデモンストレーション走行が行われる予定だ。
マツダでは、ル・マン24時間レースという過酷な戦いに挑戦し続ける人々や、日本車で唯一頂点を極めたマツダの「飽くなき挑戦」の姿から、子どもたちが何かを感じ取り、あきらめない気持ちやチャレンジ精神の育成に役立てて欲しいとしている。
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