元F1王者ジェームス・ハントとニキ・ラウダのライバル関係をロン・ハワード監督が映画化したことで、F1関係者の間でも話題になっている『ラッシュ/プライドと友情』の日本語版でKinKi Kidsが主演になることが決まった。
対照的なキャラクターのハントとラウダのライバル関係を描いた『ラッシュ/プライドと友情』。日本語版ではKinKi Kidsが主演になるが、声優としての共演は結成20年で初だという。特に堂本光一は自他共に認める筋金入りのF1ファン。ハント役を演じることになった堂本光一は、次のようにコメントしている。
「この『ラッシュ/プライドと友情』の吹き替えをやらせて頂く事になり光栄で大変うれしく思っております」
「私は少年のころからF1の大ファンで、レースももちろんの事、ドライバー同士のライバル関係等も時代ごとに見てきました。ニキ・ラウダとジェームス・ハントの時代は生まれる前でしたがF1ファンとしてはやはり語り継がれる時代です」
「私が吹き替えをやらせて頂くジェームス・ハントはスポーツマンとしては現代では考えられない人柄ですが、命を懸けてレースをする者だからこそ感じる人生をF1の大ファンとして恥じる事のないよう自分の声で表現したいと思っています」
一方、ラウダ役を演じる堂本剛は、次のように語っている。
「F1の知識が少ない僕にも引き込まれていく映画でした」
「常にトップを走る2人が魅せるヒューマンドラマにとても感動致しました。女性にも男性にも共感出来る感情がたくさんちりばめられている作品だと思います。この素晴らしい2人の世界観にご一緒させて頂ける機会を頂き大変光栄です」
『ラッシュ/プライドと友情』は、2014年2月7日(金)より TOHOシネマズ日劇他にて全国ロードショー。