キャデラック、新型「CTS」を2014年4月に発売

2013年12月05日(木)11:33 am

GMジャパンは、新型キャデラック「CTS」を2014年4月12日(土)に発売する。「ラグジュアリー」と「エレガンス」の2グレードが設定され、価格はそれぞれ599万円と699万円となる。

新型「CTS」は、従来モデルに比べ全長が100mm長くなるとともに、ルーフラインやフードライン、ウィンドシールド基部は約25mm低くされたことで、躍動的なロングノーズのプロポーションが強調されたものとなった。キャデラックの象徴とも言える特徴的な縦型フロントヘッドランプにはLEDがふんだんに使用され、ボンネットのラインに沿って上方に流れるようなデザインに一新。さらに、バンパーに備わるLEDライトに方向指示器の機能も持たせることで灯火類を集約し、簡潔で美しいフロント周りを実現している。

また、最新技術と職人の手によって仕上げられた装備が融合されたコックピットも新型CTSの大きな特徴。ハンドメイドによる本革シートと本革巻ステアリングホイール(ステアリングヒーター付)が標準装備されるほか、インテリアトリムにはサペリウッド(ラグジュアリー)とカーボンファイバー(エレガンス)が使用されるなど、厳選された本物の素材と精緻(せいち)な仕上げによる高級感あふれるインテリアとされている。

新型CTSに搭載される2リッター直列4気筒ターボエンジンは、203kW(276PS)の最高出力を発揮する一方で、最大トルク(400Nm)を3,000rpmから4,500rpmにわたって生み出すことで中低速での強力な瞬発力も併せ持っている。ターボラグをほとんど感じさせないツインスクロールターボチャージャーは幅広い回転域で強力なトルクを発揮するとともに大排気量自然吸気エンジンのような鋭いスロットルレスポンスを実現。また、振動を抑制するバランスシャフトを採用することで従来のV6エンジン並みの滑らかさも実現されるなど、従来のターボエンジンの常識をくつがえすような特性が与えられた。

これに加え、効果的に吸音材や遮音材などを用いて静粛性の向上や騒音対策が施されるとともに、Bose社と共同開発のアクティブ・ノイズ・キャンセレーション(ANC)が採用された「Boseサウンドシステム」が搭載されるなど、快適性やラグジュアリー感も大きく向上されている。

<新型「CTS」のモデルと価格>
ラグジュアリー/599万円
エレガンス/699万円
※トランスミッションは6速AT
※駆動方式はFR

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