レクサスが24日(水)、プロゴルファー松山英樹と2014年1月1日より3年間の所属契約を締結したことを発表した。
現在21歳の松山は、今年3月にプロ転向を表明し、日本ツアーで史上初のルーキーイヤー賞金王、およびルーキー最多タイの年間4勝を記録。2014年は、米国PGAツアーを主な舞台に活動する予定だ。
レクサスは松山と契約した理由について、「世界に挑戦する姿勢が、"AMAZING IN MOTION"というスローガンのもと、『日本発の真のグローバルプレミアムブランド』確立に向けて挑戦し続けるレクサスの姿勢と共通する」としている。
今後レクサスは、松山の名前および肖像を使った全世界でのプロモーション活動の権利を獲得するほか、国内外ツアーにおける移動車両の提供など、さまざまな支援を行っていく。また松山は、レクサスのロゴをウエアやキャップなどに付けてすべてのトーナメントに参戦する。
各メディアの報道では、松山とレクサスの契約金は年間2億円で、合計6億円の契約を結んだと推定されている。
松山英樹
「このたび レクサス所属プロとなり、支援いただけることを大変うれしく思っている。米国から始まり、今や世界中の高級車市場でがんばっているレクサスの姿は、来年から米国ツアーを中心に活動していく自分に共通するものがあり励みである。同じ目標をもった日本の仲間として、自分も世界各地で精いっぱい戦っていきたい」