小林可夢偉の加入が確実されているケータハムのチーム代表シリル・アビテブールが、昨年に同チームでドライバーを務めたシャルル・ピック離脱を認めた。
ケータハムは今季ドライバーを未発表。2つあるレースシートをめぐって、F1復帰を目指す可夢偉、昨年のドライバーであるシャルル・ピックとギド・ヴァン・デル・ガルデ、そしてスウェーデン人ドライバーのルーキー、マーカス・エリクソンが争っていると報じられてきた。
しかし、最近になって、ケータハムは可夢偉とエリクソンの起用を決めたと報じられており、28日(火)の新車発表で正式発表されるのではないかとみられている。
そんな中、『pitpass.com』によると、アビテブールは『Infosport+』に対し、「シャルルは新シーズンを我々と戦わない」とコメントし、こう続けている。
「ケータハムとシャルルの冒険が終わってしまうのは残念だ」
「昨年に彼が成し遂げてくれたことに対し、個人的に感謝したい」