フィアット・クライスラー・ジャパンは27日(月)、2014年春に「ジープ・チェロキー」新型モデルの日本国内販売を開始すると発表した。すでに昨年10月から北米で販売され、「Autobytel.com」による「SUVオブ・ザ・イヤー」でベストSUVに輝いたのをはじめ、数々の賞を勝ち取った新型「チェロキー」がいよいよ日本にも登場することになる。
今回発売が決定した新型チェロキー最大の特長は、ジープにおいて9速オートマチックトランスミッションが初めて採用されたことだ。加えて、70点を超える先進的な安全/セキュリティ装備が備えられるなど、ジープならではの4WDによるオフロードの走破性と卓越したオンロードでの乗り心地とハンドリングを両立するSUVにさらなる磨きがかけられている。
デザイン面では、ジープのDNAと伝統を失うことなく、さらに次世代を見据えた未来的なデザインを採用。アッパーボディーには流れるような滑らかなラインが与えられるとともに、ロアーボディーはジープならではの走破性を象徴する堅牢なイメージのデザインとされた。
また、インテリアには、世界中の美しい景観から得たインスピレーションに基づいたとされる手仕上げによる流麗な造形が施されている。上質な素材、新鮮な色彩へのこだわりが追求され、ジープ伝統のクラフトマンシップをベースに、新たな世界観が展開されたものとなった。
具体的な発売日や価格などの詳細は後日発表されることになっている。