ダイハツは、軽乗用車「ミライース」を一部改良し、9日(水)に発売した。価格は77万6,286円から131万6,572円まで。
低燃費・低価格を追求した第3のエコカーというキャンペーンで知られるミライースだが、今回の改良では、その燃費性能がさらに向上されている。
高圧縮比化、アトキンソンサイクル化、デュアルインジェクタの採用といった熱効率向上によるパワートレーンの進化、さらにエコ発電制御の改良による回生電力の増加などエネルギーマネジメントの進化を果たし、2WD車全グレードにおいてハイブリッド車を除くガソリン車トップとなる1リッターあたり35.2kmの低燃費を実現した。
また、一部グレードにブラックシート表皮などをセットにした「ブラックインテリアパック」をオプション設定するなど、上質で落ち着いた室内空間を演出するための改善も行われている。
<「ミライース」のグレードと価格>
D(2WD)/766,286
L(2WD)/915,429
L SA(2WD)/966,857
X(2WD)/1,028,571
X SA(2WD)/1,080,000
G SA(2WD)/1,213,715
Lf(4WD)/1,018,286
Lf SA(4WD)/1,069,714
Xf(4WD)/1,131,429
Xf SA(4WD)/1,182,857
Gf SA(4WD)/1,316,572
※2WD車の燃費(JC08)は35.2km/L、4WD車は32.2km/L
※全車種が免税対象