F1ベルギーGP2日目を終え、レッドブルのセバスチャン・ベッテルとダニエル・リカルドが次のようにコメントした。
■セバスチャン・ベッテル「雨にも助けられた」
フリー3/13番手
予選/3番手
「昨日は今日とは違う展開だった。今日はかなり周回もできたし、雨によって助けられたところもあると思う。ドライコンディションならこんなに上位で予選を終えることはできなかったと思うよ」
「だから、僕たちにとってはいい1日になったし、いい結果となった。明日の決勝ではメルセデスAMGに対してももう少し競争力が示せるはずだし、どうなるか様子を見よう」
■ダニエル・リカルド「雨のスパは本当に難しい」
フリー3/2番手
予選/5番手
「ブランシモン(ターン17)でヒヤリとする瞬間があった。あのコーナーはウエットのときは難しいね。決して全開走行はできないし、アクセルを緩めたりブレーキを軽く踏んだりしながら走るしかないんだ」
「あのときはセッションももう終わりで、チェッカーフラッグを受けるまでもうすぐのところまできていると分かっていたから、ちょっとばかり攻めすぎてしまったよ。今にして思えばあれでちょっとタイムをロスしてしまったと思うけれど、こういうコンディションでは完ぺきなラップなんてできないよ」
「スパは独特なんだ。コースはとても長いから、いくつかの部分ではほかの部分ではより乾いた状態になっていたりするんだ。だからほとんどすべての周回を目隠しされた状態で走っているようなものさ。それでも、ここで走るのは楽しいけれどね」