今季のF1最後のレースとなる第19戦アブダビGP(23日決勝)に3レースぶりに復帰することとなったケータハム。16日(日)には小林可夢偉がドライブを担当することが発表されたが、もうひとつのシートをめぐってはさまざまなドライバーの名前がうわさに上っている。
可夢偉のチームメートであったマーカス・エリクソンがすでにケータハムとの契約を解除したことを受け、現時点ではベルギーGP(第12戦)で可夢偉に代わって出走したアンドレ・ロッテラーや、これまでに3回金曜フリー走行に出走していたロベルト・メルヒ、さらには元F1ドライバーのルーベンス・バリチェロ、そして今季のGP2チャンピオンであるジョリョン・パーマー、そしてマルシャのドライバーであったマックス・チルトンなどの名前が候補者としてささやかれている。
そして、『Italiaracing(イタリアレーシング)』は、これらに加えレバノン人ドライバーのカリル・ベッシルもその候補となっていると報じた。ベッシルはアブダビでは解説者としても有名であり、中東出身ドライバーたちのマネジメントでも活躍している人物だという。