ダイハツは、軽オープンスポーツカー「コペン」の上級グレードとなる「ローブS」を24日(水)に発売した。価格はCVTが199万8,000円、MT車が201万9,600円となる。
今回発売となった「ローブS」は、ローブをベースに初代コペンのアルティメットエディションと同様の位置づけとされたもの。旧モデルで好評だったスポーツプレミアム装備を新型コペン用として新設計することで、操舵のさらなる正確性向上と、より引き締まった上質な乗り心地の両立が図られている。
足回りには専用設計のビルシュタイン製ショックアブソーバーを採用。ダイレクト感あふれるハンドリング、操縦安定性とフラットな乗り心地が追求されている。内装には、手ざわりと意匠にこだわったレカロシートと、専用設計によるMOMO製革巻きステアリングを採用。さらにCVT車にはパドルシフトがダイハツ車として初めて導入されている。コペン専用デザインのBBS製鍛造16インチアルミホイールはメーカーオプションとして設定される。
なお、この「ローブS」は、2015年1月9日(金)から11日(日)まで、幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される「東京オートサロン2015」への出展が予定されている。
<「コペンローブS」の概要>
【主な標準装備】
・パドルシフト(CVT車)
・レカロシート
・MOMO製革巻きステアリング
・ビルシュタイン製ショックアブソーバー(リヤオーナメント付)
・マルチリフレクターハロゲンフォグランプ
・メッキ加飾(ドアインナーハンドル、サイドブレーキボタン、エアコンレジスターノブ)
【価格】
199万8,000円(CVT)
201万9,600円(MT)