マノーのロベルト・メリーは、出走したフォーミュラ・ルノーのレースで危険な行為をしたとして出走停止の厳罰処分を受けた。
メリーは今年、F1とフォーミュラ・ルノーを掛け持ちしている。
12日(日)にレッドブル・リンクで行われたフォーミュラ・ルノー3.5シリーズのレース1で、メリーは4位でチェッカーフラッグを受けた直後、フィニッシュラインで突然停止。そこへ後方から来た別のマシンが高速で追突し、あわや大惨事かという激しいクラッシュとなった。幸い、ドライバー2人にケガはなかった。
危険行為でレース2への出走停止処分を受けたメリーは、処分が厳しすぎると不服だ。
「ハミルトン(メルセデスAMG)はシルバーストン(F1第9戦イギリスGP)でほとんど止まっていたのに、誰も何も言わなかったじゃないか」というメリーの言葉をスペインの『El Confidencial(コンフィデンシアル)』が伝えている。