ダイハツは、新型軽乗用車「キャスト」を9日(水)に発売した。価格は122万400円から164万7,000円までとなる。
「キャスト」は、ユーザーの多様なニーズに応えることを目指し、「アクティバ」、「スタイル」、「スポーツ」という3つのバリエーションを同時開発。世界観が全く異なる3つのバリエーション展開を行いながら、愛着がわく普遍的な魅力を持ったデザインと高い質感を実現するとともに、30km/Lという低燃費も達成している。
<3つのバリエーションごとの主な特徴>
■キャストアクティバ
・力強さと立体感のあるクロスオーバーテイストなエクステリア
・クロスオーバーテイストのデザインに加え、大径タイヤの採用やサスペンションの変更などにより、最低地上高を他の2つのバリエーションに比べて30mmアップの180mmとすることで、雪道や山道での走破性を向上
・アクティバ専用装備のグリップサポート制御やDAC(ダウンヒルアシストコントロール)制御を4WD車に標準装備
・黒基調のスポーティなインテリア
■キャストスタイル
・バンパーモール(フロント/リヤ)やサイドロッカーモールに効果的にメッキ加飾を施すことで都会的な上質感を演出するなど、ディテールにこだわったエクステリア
・台形フォルムのフロントグリルや15インチタイヤの採用で重心の低さをイメージさせ、安定感のある走りを表現
・落ち着き感と安心感を与える水平基調のインパネ加飾と黒とベージュの2トーンカラーを基調とした内装色によりハイセンス&エレガントなインテリアを表現
・フタ付のインパネトレーを採用し、上質感と落ち着きを付与
・スエード調の明るい生地を重ね合わせた、肌触りの良いフルファブリックシートを採用
■キャストスポーツ(2015年10月末発売予定)
・コペンで培った技術を採用したスポーツ専用サスペンションチューニング
・7速マニュアルモードのパドルシフトを搭載したMOMO製革巻ステアリングホイールを採用し、スムーズなシフトチェンジとスポーティなドライビングフィールを実現
・16インチタイヤの採用により、操縦安定性の向上とともに、ダイレクトな操舵感を実現
・レッドピンストライプ付エアロバンパー(フロント/リヤ)やスポーツ専用エンブレム(グリル)などの専用パーツ
・常時点灯のフロントLEDイルミネーションランプ(オールデイ)を採用
・洗練された黒基調の内装に、走りを感じさせる赤色のインパネガーニッシュ(つや消し)や自発光式2眼メーターを採用し、上質で精悍なインテリアを表現
・ブラックのレザー調シート表皮にレッドステッチのアクセントを効かせ、ワンランク上のスポーティ感を演出
<「キャスト」のモデルと価格>
【キャストアクティバ】
X/122万400円(2WD)・135万円(4WD)
X SAⅡ/128万5,200円(2WD)・141万4,800円(4WD)
G SAⅡ/141万4,800円(2WD)・154万4,400円(4WD)
Gターボ SAⅡ/151万7,400円(2WD)・164万7,000円(4WD)
【キャストスタイル】
X/122万400円(2WD)・134万4,600円(4WD)
X SAⅡ/128万5,200円(2WD)・140万9,400円(4WD)
G SAⅡ/141万4,800円(2WD)・153万9,000円(4WD)
Gターボ SAⅡ/151万7,400円(2WD)・164万1,600円(4WD)
【キャストスポーツ】
※10月末発売予定