PSAプジョー・シトロエン・グループ(本社:フランス、パリ/会長:カルロス・タバレス)は、新経営戦略「Push to Pass(プッシュ・トゥ・パス)」の導入にともない、社名を「Groupe PSA(グループ PSA)」と変更したことを発表した。
以下、プレスリリース要約。
■1.「Push to Pass」の目的
・最先端の効率を備えた一大自動車メーカーとなる
・世界で通用し愛されるモビリティサービスを提供し、顧客との関係を生涯にわたり築く
■2.中長期経営目標
・パフォーマンス向上と、コストの徹底的な見直し
・2016 年から 2018 年までの自動車部門における平均営業利益率を4%、2021年に 6%を目標
・2018 年までにグループ全体の売り上げを 2015 年比10%アップ、2021 年までに 15%アップを目標とする
・26モデルの乗用車と8モデルの商用車を生産し、毎年3ブランドで各リージョンにおいて最低1台のニューモデルを発表する
・7モデルのプラグイン・ハイブリッドと、4モデルの電気自動車、そしてネット接続された自動運転プログラムの導入に代表される、充実した最先端の技術戦略を継続
■3.社名を Groupe PSA(グループ PSA)へと変更
・デジタルイノベーションによる事業の拡大と、ポートフォリオ拡張に向けたビジネスモデルの変化を反映した新社名
・グループが持つ 3 つのブランド(プジョー、シトロエン、DS)のブランド力を均等に表現
・新しいアイデンティティは、グループ創設200 年におよぶ産業の歴史を兼ね備える
■4.新社名のロゴを発表
・プジョーデザインラボのクリエイティブ・チームである、グローバル・デザイン・スタジオによってデザイン
・新たな夜明けを切り開く情熱と野心を象徴し、新しい時代に向けて製品とサービスの進化を体現
・ロゴに使用されているミッドナイトブルーは、グループの豊かな歴史を裏付けるもの