『Sunday Times(サンデー・タイムズ)』が発表した長者番付によると、バーニ―・エクレストンは、イギリス長者番付で9位から42位に転落したようだ。
●ルイス・ハミルトン、3年連続で資産1位に/イギリス・スポーツ長者番付
■離婚の代償大きく
F1最高権威のエクレストンだが、2人目の妻スラヴィカと2009年に離婚したことで、1年間で4億6,000万ポンド(約738億9,464万円)も減少。これまでで最大の資産を減らしたということだ。
■ファン離れや将来への不安要素も一因
また、エクレストンが所有している一部のF1株式においても、テレビ視聴者数の低下や将来への不安要素なども影響しているという。
■それでも総資産は約4,000億円...
しかしながら、エクレストンはそれでも24億8000万ポンド(約3,988億7,101万円)もの資産を持っており、痛くもかゆくもないだろう。
■ロン・デニスやヴォルフ夫妻もランクイン
イギリスのF1関係者で他に長者番付リスト入りしたのは、マクラーレンのボス、ロン・デニスで3億ポンド(約482億7,285万円)、メルセデスAMGチーム代表のトト・ヴォルフは妻スージー・ヴォルフと共同で2億4,000万ポンド(約386億1,828万円)だった。