2016年F1第14戦イタリアGPが9月3日(土)、モンツァ・サーキット(全長5.793km)で2日目を迎え、現地時間11時(日本時間18時)から行われたフリー走行3回目でメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップに立った。
●【予選タイム結果】F1第13戦イタリアGP 予選、Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
予選前最後のセッションでもメルセデスAMG勢がライバル勢を寄せ付けない速さを見せる。特に、昨日のフリー2でトップだったハミルトンが好調を維持し、チームメートのニコ・ロズベルグにコンマ4秒ほどの差をつけるトップタイムをマーク。2セッション連続でトップの位置をキープした。
3番手にはホームレースを迎えたフェラーリのセバスチャン・ベッテルが続くも、トップのハミルトンからは1秒近い差をつけられている。4番手には同じフェラーリのキミ・ライコネンが続き、5番手6番手にはメルセデス製パワーユニットを搭載するウィリアムズのバルテリ・ボッタスとフェリペ・マッサが続く展開となった。
7番手にダニエル・リカルド、8番手にマックス・フェルスタッペンのレッドブル勢が続き、9番手にフォース・インディアのセルジオ・ペレス、10番手にはフェラーリ製パワーユニットを積むハースのエステバン・グティエレスが入った。
マクラーレン・ホンダ勢は、ジェンソン・バトンがトータル11周を消化して12番手、フェルナンド・アロンソは12周を消化し、順位は17番手と、いずれもトップ10には手が届かなかった。
F1イタリアGP予選は、このあと日本時間21時から始まる。