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【正式発表】40周年のウィリアムズ、2017年ドライバーを正式発表

2016年11月03日(木)20:35 pm

来シーズン40周年を迎えるウィリアムズは、2017年F1世界選手権のドライバーラインアップを発表した。バルテリ・ボッタスの残留とともに、今シーズン限りで引退するフェリペ・マッサの後任として、うわさされていた通り18歳のランス・ストロールを起用すると発表した。

●F1デビューの18歳ランス・ストロール「夢が叶った。全カテゴリーを制覇して準備は整った」

■ボッタスにリーダーシップを期待

2013年からの4年間で9回の表彰台を獲得してきたバルテリ・ボッタスの才能はすでい証明されており、来シーズンは規則が変わるため、その経験とチームリーダーとしての期待もされている。

■ランス・ストロールの才能は証明されている

一方、ランス・ストロールは、2008年に8歳でゴーカートからキャリアを開始して以来、数多くの勝利を収め、2014年イタリアF1選手権ではタイトルを獲得、2015年にはニュージーランドでトヨタレーシングシリーズのタイトルを獲得してきた。

そして2016年は、ウィリアムズ・ヤングドライバープログラムに参加し、F3ヨーロッパ選手権で14勝、17回のフロントロー、14回のポールポジションを獲得し、圧倒的な強さでタイトルを獲得した。

ストロールは10月29日に18歳の誕生日を迎えたばかりで、将来的な才能が証明されている。ランスの父親は、カナダの実業家でトミー ヒルフィガーなどのファッション界の大物として知られるローレンス・ストロールだ。

ランス・ストロールは、1997年のワールドチャンピオン、ジャック・ビルヌーブ以来のカナダ人F1ドライバーとなる。

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■ウィリアムズ発表会の様子

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