エステバン・グティエレス(ハース)が、先ほどSNSを更新し、今シーズン限りでハースとの契約を延長しないと発表した。
ハースはロマン・グロージャン(ハース)とは契約を更新すると見られているが、以前、チーム代表を務めるギュンター・シュタイナーはエステバン・グティエレスについて「もっと良い結果を期待していた」と語っていた。
そのハースのシートをめぐって複数のドライバーが交渉しており、水面下では激しいシート争奪戦が繰り広げられていた。
そして先日、ルノーがエステバン・オコンとの契約を発表。その後、現ルノーのケビン・マグヌッセンがハースと契約したという情報が飛び込んできている。
グティエレスは今後、ザウバー、マノーといった下位チームでシートを探すことになる。
グティエレスは次のようなメッセージを残している。
「親愛なる友人たちへ。来シーズン、僕はハースF1チームにいないことをみんなとシェアしたい。
チームとスタッフの全員に、特に彼らと働く機会を与えてくれたジーン・ハース(オーナー)に感謝したい。彼らの幸運を祈っているよ。残り2レース、僕はいつものようにベストを尽くして、最大限に楽しむつもりだ。
僕のファンとサポーターのみんなに、心から感謝を伝えたい。みんなはずっと僕の心のなかにいるよ。
将来の僕のプランについては、まもなくシェアできることを願っている。
敬具」