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【マクラーレン・ホンダ】長谷川祐介「明日からはフルパワーで2017年の開発を進める」

2016年11月28日(月)3:34 am

ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川祐介が、ヤス・マリーナ・サーキットで行われた2016年F1最終戦(第21戦)アブダビGP決勝を終えて次のようにコメントした。

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■長谷川祐介(ホンダF1プロジェクト責任者)

「まず、長い2016年のF1シーズンを通じていい仕事をしてくれたマクラーレン・ホンダのチームメンバー1人ひとりに感謝したいと思います。今年も困難な年でしたが、我々が一緒に達成してきたことに対して非常に誇りを持っています」

「アブダビGPはほろ苦いものとなりました。ジェンソン(バトン)が序盤にリタイアとなってしまったからです。しかし、彼はいいレースをしましたし、コース上では短い時間の中でうまく戦ってくれましたし、それが彼がやりたいと望んでいたことでした」

「フェルナンド(アロンソ)は見事なレースをし、チェッカーフラッグを受けるまで激しく攻めていくというファイティングスピリットを示してくれました。困難なレースでしたし、ポイント圏内でフィニッシュすることができたことをうれしく思っています。その観点からは、チームのためによかったと思っています」

「明日からは、フルパワーで2017年に向けた開発を進めていきますし、冬の数か月の間に我々の力を上げていきたいと思っています」

「最後になりましたが、我々の友人であり、仲間であり、ヒーローであったジェンソンに感謝したいと思います。来年はすべてのレースでその姿を見ることができなくなるのは非常に悲しいことでしょうが、君も我々と一緒にいられないことをすごくさびしく思うに違いないと思います。またすぐに会いましょう!」

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