F1ワールドチャンピオンを獲得した5日後に電撃引退を発表したニコ・ロズベルグのF1キャリアを振り返る動画が公開された。
■2002年:F1初テスト
17歳でウィリアムズBMWをテスト。当時、史上最年少で大いに注目された。
■2006年:F1デビュー、初得点、初ファステストラップ
20歳、ウィリアムズ・コスワースからF1デビューを果たした。F1デビュー戦となるF1開幕戦バーレーンGPで7位に入賞しポイント獲得、さらに史上最年少ファステストラップを記録した。
■2008年:初表彰台
F1オーストラリアGPで初の表彰台を獲得する3位フィニッシュ。表彰式の前に優勝したルイス・ハミルトン(当時マクラーレン・メルセデス)と抱き合って飛び跳ねながら喜んでいるのが印象的だ。チームメートは中嶋一貴で、2世ドライバーという組み合わせだった。
■2010年:メルセデスと契約
メルセデスと契約。チームメートは4年ぶりにF1に復帰したミハエル・シューマッハだ。
■2012年:初ポール、初優勝
F1参戦111戦目で初のポールポジションを獲得し、F1初優勝も果たした。
■2013年:モナコ初優勝
F1モナコGP初優勝。この後、3年連続でF1モナコGPを優勝した。
■2014年:タイトルを逃す
F1最終戦アブダビGPで逆転タイトル獲得を狙い、ポールポジションを獲得するが、マシントラブルが続発。ピットインを指示されるが、「最後まで走りたい」と訴え、周回遅れになりながらも完走した。シーズン中は激しく戦っていたものの、表彰式の前にハミルトンを祝福しに行った姿もロズベルグらしい。
■2016年:7連続優勝
F1ロシアGPで、7連続優勝を達成。
■2016年:9勝
9勝しチャンピオンシップをリード。
■2016年:初のワールドチャンピオン獲得
F1最終戦アブダビGPで、初のワールドチャンピオンを獲得した。