ザウバーF1チームが、パスカル・ウェーレインとの契約を正式に発表した。2017年シーズンは、残留のマーカス・エリクソン(26歳、スウェーデン)とパスカル・ウェーレイン(22歳、ドイツ)というラインナップで挑む。
ウェーレインは2013年から2015年まで、メルセデスとともにDTMで最年少記録を作ってきた。2013年に最年少DTMデビュー、2014年は最年少でDTMレース優勝、そして2015年には最年少DTMチャンピオンに輝いた。F1では、2014年からメルセデスAMGのテストドライバーとして契約しており、2015年はメルセデスAMGとフォース・インディアでテストドライバー、2016年はメルセデスAMGのテストドライバーを続けながら、マノーからF1デビューを果たしている。
■パスカル・ウェーレイン
「今シーズン、ザウバーF1チームの一員になれてとても嬉しいよ。新しいチームで新しい挑戦だ。本当にワクワクしているし、この新しい冒険を楽しみにしている。
僕たちの目標は、中団グループでポジションを確立し、定期的にポイントを獲得することだ。つまり、僕はザウバーをサポートするために最善を尽くすよ。
今、僕はチーム内の全員と会い、2017シーズンの準備に取り組むことを楽しみにしている。ザウバーには、僕を信頼してくれ、この大きなチャンスを与えてくれたことに心から感謝したい。そしてもちろん、サポートしてくれたメルセデスにも大きな感謝をしているよ」