フォース・インディアのチームオーナーであるビジェイ・マリヤが5月31日をもってチームの取締役を辞任したことが明らかとなった。
イギリスのメディアが報じたところによれば、マリヤがF1チームのディレクター職を降りたのは自分の法的問題に集中する必要があるためだという。
最近、イギリスのエナジー飲料メーカーがフォース・インディアを買収することでほぼ合意に達したという報道がなされていたが、今回のマリヤの件がそれに関連するものかどうかはまだ明らかになっていない。
フォース・インディアはチーム設立者であるマリヤと共同オーナーのスブラタ・ロイ(サハラ創設者)がそれぞれ42.5%の株式を有しており、残りの15%はオランダのモル・ファミリーが所有している。
今回チームの取締役からは外れたものの、マリヤはこれまで通りチーム代表としての職務は継続するという。