F1トルコGP(イスタンブール・パーク)決勝レースで3位表彰台を獲得したセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)が次のように振り返った。
●【2021年F1第16戦トルコGP】決勝レースのタイム、周回数、ピット回数
■ハミルトンとレースをするのは楽しいよ
「簡単なレースではなかったので、今日の表彰台はとても特別なものになった。かなり厳しく、疲れの溜まるレースだったので、とても嬉しいよ」
「しばらく表彰台から遠ざかっており、この数戦は手が届いたはずだと思うけど、不運に見舞われていた。いいスタートが決まり、フェルナンド(アロンソ/アルピーヌ)とピエール(ガスリー/アルファタウリ・ホンダ)の接触があったと思うけど、その時は僕も含めた3台が並んでいて、上手く切り抜けられるとは思わなかったけど、結果的に僕にとっていい形になったね」
「その後、最初のスティントではマシンがあまり快適ではなく、かなり差を付けられてしまったけど、次のスティントでは適切なタイミングでプッシュすることが重要だったから、チームに表彰台をもたらすためにも経験を活かして走ったんだ」
「ルイス(ハミルトン/メルセデス)がかなりの速さで差を詰めてきた時、僕はタイヤに苦しんでいた。彼はいいペースで、パスされるかもしれないと思ったけど、いいバトルができて順位を守れた。ルイスはトップドライバーなので、彼とレースをするのは楽しいよ」
「ポディウムに立ったときに、グランドスタンドに多くのメキシコ国旗が見えたんだ。母国から遠いトルコでこの光景を見られて嬉しかった。今回のレースから学べることは多くあると思う。チームにとっていい結果になったし、オースティンも楽しみだね」
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