F1ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)決勝レース後、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)は次のように振り返った。今シーズン限りで引退するベッテルにとって、“最後のスパ”は8位入賞という結果だった。
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■2台のアルピーヌにプレッシャーをかけ7位も可能だった
セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
スターティンググリッド:10番手
決勝:8位
「8位は堅実な結果だよ。2回目のピットストップのタイミングがちょっとだけ不運だった。ピエール(ガスリー/アルファタウリ)のすぐ後ろに出てきて1周遅れになってしまい、そのせいでニュータイヤを履いたエステバン(オコン/アルピーヌ)に中間スティントで築いたアドバンテージを僅差で詰められてしまったんだ」
「今回も予選より決勝の方が競争力があった。力強いスタートを切って、何とかリズムをつかむことができたよ」
「2台のアルピーヌにプレッシャーをかけることができたから、7位も可能だったと思うけど、今日の2台は僕らより速すぎた。でも、このポイントを大切にしないとね」。
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