ハースF1は1月31日(火)、全10チームの先陣を切って2023年のF1シーズンを戦う『VF-23』を飾る新カラーリングをデジタルレンダリングで公開した。
昨シーズンのアメリカGPで発表された通り、新たに『MoneyGram(マネーグラム)』をタイトルパートナーに迎えたハースは、正式チーム名を『MoneyGram Haas F1 Team(マネーグラム・ハースF1チーム)』としている。
エンジンカウルとフロントウイングに大きく配置されたMoneyGramのロゴを強調したデザインになった。
カラーリングは、正面からはこれまでの白・赤を基調とし、サイドには黒が目立っている。これはマネーグラムとハースに共通するキーカラーだということから採用された。
ドライバーは、ケビン・マグヌッセンが続投し、ニコ・ヒュルケンベルグが新たに加わった。ベテランコンビにしたことで安定した結果を残すことを期待している。
パワーユニットは、引き続きフェラーリを使用する。
新車『VF-23』は、2月23日から25日にかけてバーレーンで行われるプレシーズンテストでお披露目になる予定だ。そのテストの1週間後には、同じバーレーンでF1が開幕する。