F1アゼルバイジャンGP(バクー市街地)の決勝レースが行われ、市街地コースが得意なセルジオ・ペレス(レッドブル)が、昨日のスプリントに続き2日連続で優勝した。決勝レースでは第2戦サウジアラビアGP以来今シーズン2勝目、勝利したレースはすべて市街地で、まさに「キング・オブ・ストリート(ストリートの王者)」だ。
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■セルジオ・ペレス(レッドブル)
決勝レース:優勝
「信じられないような週末だった。僕は超満足しているし、チームについてこれ以上言えることはないよ。僕たちにとって素晴らしい一日を過ごすことができ、みんなを誇りに思う」
「ティボー(Thibaut)に感謝の言葉を述べたい。彼は僕のメカニックの一人で、個人的な事情で家にいるのだけど、僕たちのチームにとってとても重要な存在なんだ」
「チームのみんなは僕を“ストリートの王様(the King of the Streets)”と呼んで楽しんでくれていて、本当に満足しているよ。昨日のスプリントレースから今日のレース展開まで、完璧だった。今日はトラック上で一番速いクルマだったし、セーフティカーが入ろうが関係なく、僕らが勝っていただろうね」
「僕は間違いなくタイトル争いに加わっている、バクーだけでなく、今シーズンはどこでもいい成績を残せると信じているし、今はマイアミのことだけを考えているんだ。多くのレースが控えているのだから、その中で確実に結果を残さなければならないね」。
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