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アルファタウリF1チーフ・エンジニア「角田裕毅はメカニカルおよび空力テスト、ローソンは周回数を優先した」

2023年09月02日(土)6:15 am

F1第15戦イタリアGP(モンツァ)初日を終えて、アルファタウリF1のジョナサン・エドルズ(チーフ・レース・エンジニア)が次のように振り返った。

●【2023F1第15戦イタリアGP】全セッションの結果・開催スケジュール

■ジョナサン・エドルズ(アルファタウリF1、チーフ・レース・エンジニア)

FP1:9、13番手
FP2:14、18番手

「チームにとってこのグランプリの準備で忙しい数日間だったが、少なくともリアム(ローソン)には前回のイベントを振り返り、今週末に向けて万全の準備をしてここに来ることができた」

「天気も良くて、いつも通りの金曜日になった。FP1では、ユウキ(角田裕毅)は一連のメカニカルおよび空力テスト項目に焦点が当てられ、リアム(ローソン)にとっては安定したマシンでの周回数を稼ぐことを優先した。ローダウンフォースのセットアップを施したマシンでここに来ると、いつもそうなのだが、スライドが多くなり、ハイダウンフォースで走ったときほどバランスが取れていないんだ」

「FP2ではミディアムとソフトタイヤコンパウンドで走行した。リアムはソフトタイヤで余分なグリップを見つけるのに苦労し、少しトラフィックに見舞われたが、明日はATAフォーマットでQ3に進出する場合にのみソフトコンパウンドを使用することになる。ペレス(レッドブル)の赤旗でロングランは中断されたので、タイヤの状態をうまく読み取ることができなかったが、それは全員にとって同じだった」

「ATAフォーマットでは、人によって走行プロファイルやタイヤの使用状況が異なるため、単に分類を見るよりも競争力の点で自分の位置を知ることは困難だ。特にセクター2とセクター3でペースをつかむために、一晩で少し作業する必要があるようだね」。

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