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角田裕毅「こんな大きな応援をもらったのは初めて。決勝に不安はありません」メルセデスと0.084秒差の予選9番手からポイント狙う!/F1日本GP

2023年09月23日(土)21:57 pm

9月23日(土)、F1第17戦日本GP(鈴鹿サーキット)の2日目は7万9千人が見守る中で予選が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が圧倒的速さでポールポジションを獲得した。2番手は鈴鹿サーキットで初めての予選に臨んだオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手はランド・ノリス(マクラーレン)で、鈴鹿で数々の伝説を作ってきた名門マクラーレンが日本のファンの前で速さを見せた。

●【2023F1第17戦日本GP】全セッションの結果・開催スケジュール

■予選9番手:角田裕毅(アルファタウリ)

角田裕毅(アルファタウリ)は予選8番手のジョージ・ラッセル(メルセデス)に0.084秒差まで迫る速さを見せ、ファンの期待に応えた。

レッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリに搭載されている心臓部のパワーユニットを作っているホンダ・レーシング(HRC)は、予選後の角田裕毅のコメントを公開した。

「母国の日本でQ3まで進めたことは、私にとってとても特別です。たくさんの応援をもらい、日本のファンの皆さんの前で初めてQ3に進むことができ、最後のアタックラップもうまくいきました。こんなにも大きな応援をもらったのは初めてです。皆さんに感謝するとともに、チームにはもっと感謝しています」

「金曜日のフリー走行では苦戦しましたが、チームはすばらしい改善をしてくれました。マシンの感触がよく、楽しんで走れたので、明日の決勝がとても楽しみです。前戦のシンガポールでは新しいマシンのパッケージでレースができなかったのですが、ローソン選手の調子がよさそうだったので決勝に不安はありません」

「明日はファンの皆さんと楽しんで走りたいと思います。鈴鹿はタイヤのデグラデーションに関して少し難しい部分がありそうですが、みんな同じ条件なので、私たちができることをやるだけです。ローソン選手も私もいい位置からスタートできるので、2人でチームのためにポイントを獲得したいと思います」。

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