アメリカ大陸3連戦の2戦目、F1第20戦メキシコGP(アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス、メキシコ・シティ)の2日目、フリー走行3回目が行われた。
●【2023F1第20戦メキシコGP】全セッションの結果・開催スケジュール
トップタイムはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2番手はアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)、3番手は母国GPのセルジオ・ペレス(レッドブル)だった。
レッドブル・レーシングと同じホンダRBPTのパワーユニットを搭載するアルファタウリF1は、角田裕毅が7番手、復帰2戦目のダニエル・リカルドは9番手とどちらも好タイムだった。
角田裕毅はパワーユニット、ギアボックス、補助コンポーネントを大幅に変更しているため、決勝レースは最後尾からのスタートが決まっているが、好タイムを記録してみせた。
1番手から12番手までは1.030秒差の接戦だった。フェラーリなどはこの短いコースでトラフィック(渋滞)に引っかかり、シャルル・ルクレール(フェラーリ)は13番手、カルロス・サインツ(フェラーリ)は15番手とタイムを出せなかったことから、この後の予選Q1でもひと波乱おきそうだ。