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角田裕毅が最終ラップの最終ターンで12位に上がった理由・・・サージェントはなぜフィニッシュせずピットへ?

2023年10月30日(月)15:16 pm

アメリカ大陸3連戦の2戦目、F1第20戦メキシコGP(アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス、メキシコ・シティ)決勝レースを終えて、ローガン・サージェント(ウィリアムズ)が次のように振り返った。

●【2023F1第20戦メキシコGP】ペレスがリタイア・・・決勝レース・全セッションの結果

サージェントは最終ラップで13番手の角田裕毅(アルファタウリ)の前を走行していて、そのまま12位でフィニッシュすると思われた。

しかし、サージェントはフィニッシュラインまであと数百メートルという最終ターンで、ピットレーンに入ってしまった。これにより角田裕毅は12位でフィニッシュラインを越えた。

サージェントに何があったのか? レース後、燃料ポンプに問題があったとサージェントは語っている。

■ローガン・サージェント(ウィリアムズ)

決勝レース:16位

「今日も僕にとっては力強い日曜日だった。ペースは今回も良かったし、良い動きもできた。2回目のリスタートがうまくいかず、トップ10入りを逃してしまった」

「しかし、レースを通して問題を抱えていて、信頼性の観点から1周足りなかったんだ。燃料ポンプに問題があって、リタイアせざるを得なかった。クルマには正しい量の燃料が入っていたけど、エンジンに燃料を送ることができなかった。僕たちはそれを何とかしようとベストを尽くしたし、チームもそれを乗り越えるために手伝ってくれたけどね」

「71周を終えて全力を尽くした後に完走できなかったのは残念だけど、ポジティブな点はたくさんあるし、自分自身としては満足している」。

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