F1最終戦アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)の決勝レースが行われ、優勝はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3位はジョージ・ラッセル(メルセデス)だった。
●【2023F1第23戦アブダビGP】決勝レース・全セッションの結果・開催スケジュール
角田裕毅(アルファタウリ)は6番グリッドからスタートし、1ストップで走りきる戦略を選択、一時はトップを走行していた。
最終ラップは追い上げてきたルイス・ハミルトン(メルセデス)と激しいバトルを展開し、一度は抜かれたもののミスを見逃さずすぐに抜き返し、8位でフィニッシュした。
また、角田裕毅は世界中のF1ファンが投票で決める『DRIVER OF THE DAY(ドライバー・オブ・ザ・デイ)』に選出された。
■角田裕毅(アルファタウリ)
スターティンググリッド:6番グリッド
決勝レース:8位
「ドライバー・オブ・ザ・デイに投票してくれた皆さんに感謝します。タフなレースでした。一時はトップ6でフィニッシュできると思っていました。うまくいきませんでしたが、このまま走り続けて1ストップ戦略を試したことを後悔はしていません」
「全力を尽くしましたし、自分でも満足しています。全体的に楽しいシーズンでした。開幕当初はマシンのパフォーマンスに苦しみましたが、シーズンを通してステップアップすることができました」
「コンストラクターズ選手権で7位を獲得することはできませんでしたが、シーズン終盤には10位から8位まで順位を上げることができたのは、ビスターとファエンツァのチームのおかげです」
「同時に、特にメキシコでは僕はいくつかのミスを犯してしまい、チームに代償を払わせてしまいました」
「ウィリアムズは素晴らしい仕事をしたと思います。彼らもそれに値しますし、僕らはバトルを楽しめました」
「フランツ(トスト代表)には感謝しています。この3年間はとても楽しかったですし、彼がいなくなるのは間違いなく寂しい。改善方法について彼のアドバイスがなければ、F1キャリアでこれほど進歩することはできなかったと思います。彼には感謝していますし、これからも連絡を取り合うことになると思います」。