フェラーリの元会長として有名なルカ・ディ・モンテゼモーロは、現在のF1には「ストリートサーキットが多すぎる」と主張している。
F1はアメリカのリバティ・メディアが運営しているが、F1サウジアラビアGPのジェッダ、F1アゼルバイジャンGPのバクー、F1マイアミGP、F1ラスベガスGPなどの市街地サーキットと並び、新たな市街地サーキットとしてスペインのマドリードをカレンダーに加えるとうわさされている。
今でもF1に情熱があるというモンテゼモーロ(76歳)の言葉を『Corriere dello Sport(コリエレ・デッロ・スポルト)』紙が伝えた。
「ストリートサーキットが多すぎることを除けば、F1のすべてに情熱を持っている」
「いずれにせよ、今シーズンは(マックス・)フェルスタッペンに支配されたが、私はF1を興味深く、予測不可能なものと見ているんだ。だが、フェラーリが優勝したとき、彼ら(F1運営側)はすべてをより面白くするために毎年ルールを変更したんだ」。