NEXT...F1開催スケジュール

ヒュルケンベルグもF1移籍市場“シリーシーズン”参戦!アルボン、アロンソ、サインツ、オコン、ガスリー、次の発表は誰だ?

2024年02月10日(土)15:57 pm

ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)が、2025年のF1移籍市場“シリー(愚かな)シーズン”に参戦するようだ。

ルイス・ハミルトンが2025年にメルセデスからフェラーリへ移籍するという衝撃的な発表をしたことが引き金となり、チームとの契約が2024年末で切れる多くのF1ドライバーたちにチャンスが訪れることになった。

■移籍を目指すヒュルケンベルグ

ヒュルケンベルグとのインタビューを終えた『Sports Illustrated(スポーツ・イラストレイテッド)』誌の記者は、ヒュルケンベルグが2025年もハースと契約していると示唆したが、彼はそれを否定した。

36歳になるヒュルケンベルグは『X』で、「すべてを信じてはいけないよ。誰かが冗談を真に受けすぎたんだ」と語った。

ヒュルケンベルグがこのような発言をしたのは、昨シーズン後半に競争力のないマシンを改善できなかったハースを批判しており、2025年のシートは他で検討したいという意思の表れだろう。

■チーム側は2年契約をしたい

ウィリアムズのアレックス・アルボンもまた、早すぎた2025年のシリーシーズンに巻き込まれたドライバーの一人だ。アルボンは今週、次のように語った。

「ドライバー市場を見ると、どのチームも2025年と2026年は同じドライバーで迎えたいと望んでいるのは明らかだ。現時点ではこんな感じだよ。いずれわかるだろうね」

2026年から新しいレギュレーションになることを見据え、各チームとしては安定したドライバーとメンバーで、一歩でもリードしたい。

■まさか1月に始まるとは...

フェルナンド・アロンソ、カルロス・サインツ、セルジオ・ペレスらも2025年のシリーシーズンに参戦する。

またアルピーヌのピエール・ガスリーとエステバン・オコンの2人も、2024年で契約が満了することを新車発表会で公に語った。

「クレイジーな(シリー)シーズンになることはわかっていた」とガスリーは新車発表会で語った。

「こんなに早く、1月に始まるとは思わなかった。でも、一年中こんな感じだよ。書くことがたくさんあるだろうね」とジャーナリストたちに冗談を言った。

「契約は早ければ早いほどいいと思うよ、他のすべてに良い影響を与えるからね」とガスリーは付け加えた。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック