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F1東京フェスティバルにジャン・アレジ登壇 鈴鹿の魅力と春のF1日本GP開催への期待や見どころ、F1アンバサダーの仕事を語る

2024年04月03日(水)13:06 pm

2024年4月3日(水)、F1公式イベント『F1 Tokyo Festival 2024』が桜満開の六本木ヒルズ内で2日目最終日を迎えている。

午前中、F1のステファノ・ドメニカリCEOに続いて登場したのは日本でも人気の元F1ドライバー、ジャン・アレジだ。パートナーは日本人の後藤久美子さんで、息子のジュリアーノ・アレジは日本のスーパーGTに参戦している。

■ファンと鈴鹿サーキットを絶賛

六本木ヒルズアリーナに手を振りながら笑顔で登場した。「本当にF1への情熱を持っている素晴らしいファン」と集まった日本のファンを讃えた。

世界中のドライバーに人気の高い鈴鹿サーキットについては「素晴らしい。攻略しがいがあってドライバーとして最高のコース」と走って楽しいサーキットだと評価した。

■F1アンバサダーって何しているの?

ジャン・アレジはF1アンバサダーにも就任しているが、その仕事について「(F1を)運転するには歳を取り過ぎたからやっているんです」とジョークで会場を沸かせながら、真剣な表情で「まずF1というスポーツを心から愛している」と現役時代からの情熱は健在のようだ。

仕事については「ゲストのおもてなしをが仕事の1つ。活動を通してF1というスポーツをより盛り上げようという役割がある、まさに僕は適任だと思う」と世界中にF1愛を伝えるアイコンとして重要な役割に担っている。

■春開催について

今年からF1日本GPは春開催となったことについて、「僕が走っていた時はシーズンエンドに走ることが多くて、気温も寒く、雨が降ることも多かった。春のような気候の方がすごくいい」とスタンドで観ているファンのことも気遣った。

ドライバーにとっては「春だろうが秋だろうが、外気温が寒くてもマシンの中はずっと暑いんだけどね」と笑顔を見せた。

さらにこれまでは「チャンピオンも決まっている事が多かったけど、春なら、今シーズンは誰が強いかな?誰が不利なのかな?誰がチャレンジャーになるかな?とワクワクしながら観るのも楽しみに一つになる」と春開催ならではのF1の見方を示してくれた。

何回も走っている鈴鹿サーキットでのレースについては「タフなレース」を予想しているようだ。

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