カルロス・サインツ(フェラーリ)は2025年に向けてメルセデスとの契約が噂されているが、レッドブルからのオファー同様、1年契約となる可能性がある。
「(チームの)名前は話さないよ。だって『カルロスがああ言った、こう言った』と見出しに載りたくないからね」
「すべてのチームと話をしていると言ったのは、すべてのチームと話をしたという意味だよ!」
「中期的にも、長期的にも、とても興味深いオプションがあると確信しているし、それを検討中だ。どの選択肢にも、間違いなくメリットとデメリットがある」
「一番良いのは、良い選択肢がまだ残っていて、それらをすべて検討できることだ」とサインツは上海で語った。
しかし、レッドブルやメルセデスからの1年限りのオファーに関しては、サインツは「もちろん、2025年に向けて競争力のあるクルマを手に入れることは非常に魅力的だ」とほのめかした。
「しかし、それは僕だけの問題ではない。F1がいかに難しいかを示していると思う」とサインツは中国でのスペイン語記者たちに続けた。
「うまくいっている人が来年どこでレースをするかわからないというのは、他のスポーツではあまりないことだ」
「F1は特殊で政治的なスポーツだが、同時にエキサイティングなスポーツでもある。Netflixが何が起こっているのか見せてくれる時は、面白いだろうね」と微笑んだ。