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RB F1チーフエンジニア「異なるタイヤ戦略」も不運に終わる―角田裕毅とリカルドWリタイア

2024年04月22日(月)0:48 am

5年ぶりに開催されたF1中国GP(上海国際サーキット)の決勝レースが56周で行われ、RB F1のクラウディオ・バレストリ(RB F1チーフエンジニアー車両性能)が次のように語った。

●【2024F1第5戦中国GP】決勝レースの結果、タイム差、周回数

■クラウディオ・バレストリ(RB F1チーフエンジニアー車両性能)

「レースでは、2台のクルマを異なる戦略で走らせることにし、ダニエルはミディアム・コンパウンド、ユウキはソフト・コンパウンドでスタートした」

「ダニエルはスタートで順位を落とし、ユウキは順位を上げることができた」

「1周目を終えた時点で、ダニエルは15番手、ユウキは16番手、ポイントから大きく離れていることを考慮し、ユウキを早めにピットインさせ、他車をアンダーカットし、新しいミディアムタイヤを装着することを目標にした」

「代わりに、ダニエルはそのままステイアウトさせ、最初のスティントを長くして、14周目にピットインすることにした」

「すべてのコンパウンドでデグラデーションが予想以上に高く、ボッタスがコース上で彼のクルマを止めた時、バーチャルセーフティカーが導入され、その後フルセーフティカーが導入された」

「ユウキを含むほぼ全車がハードコンパウンドで最後まで走りきるためにピットインした」

「残念なことに、再スタート直前にストロールがダニエルの後ろに追突してクルマに大きなダメージを与え、再スタート直後にはマグヌッセンがユウキに接触して右リヤタイヤを損傷した」

「結論を言うと、2台のクルマはレースから脱落した。今日は我々の日ではなかったが、次のマイアミに切り替えて、ポイント争いをしたい」。

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