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【画像集】ジョウ・グァンユ「あの光景は忘れられない」初の母国F1中国GPで涙―観客の熱狂的な声援に感動「全力を尽くして戦った」

2024年04月22日(月)8:24 am

5年ぶりに開催されたF1中国GP(上海国際サーキット)の決勝レースが56周で行われ、F1参戦3年目で初の母国GPを戦い完走したジョウ・グァンユ(Kickザウバー)が次のように語った。

●【2024F1第5戦中国GP】ジョウ・グァンユ(Kickザウバー)の全セッションの結果、タイム差、周回数

■ジョウ・グァンユ(Kickザウバー)

スターティンググリッド:16番グリッド
決勝レース:14番手

「今週末は素晴らしい経験になった。何年もの間、ホームでのレースを夢見てきたが、ついにそれを実現することができた」

「スタンドのみんなの情熱と愛情を目の当たりにすることは、これまで経験したことのないことだった。特にインラップは忘れられないもので、たくさんの人が自分の名前を叫び、声援を送っていた光景は忘れられない。僕は各観客席、ファンのいるコーナーでは必ず手を振ったよ」

「今週末は通常のレースと同じように過ごしたけど、その感動は紛れもないもので、特にパルクフェルメに立ち寄った時は本当に胸が熱くなった。中国人ドライバーとして初めて中国GPのレースを走ったという栄誉を締めくくるのに特別な瞬間だった」

■苦戦したレースでも全てを出し切った

「レースは厳しかった。特に第1スティントではグリップが足りず、あちこち滑ってしまったけど、なんとかうまく回復することができた」

「レースを完走することが僕の幸せではないんだ。レースを戦い抜き、全てを捧げ、何も残さないことなんだ」

「残念なことに最後尾からのスタートとなり、ポイント圏内に入るのは難しいと思っていたけど、自分たちのペースなどいくつかのポジティブな要素にフォーカスすることができた。そしてもちろん、チームとクルーが素晴らしい改善をしてくれたことで、ピットストップはほとんどクリーンだった」

「最後に、僕たちはソフトタイヤでの大胆なスティントを選択した。止まらなければ今のポジションをキープできると分かっていたから、ソフトに履き替えてさらに改善できるかどうか試してみたんだ」

「何度もオーバーテイクができたし、クルマのフィーリングも良くて、戦い抜くことができた。今週末のプレッシャーを考えれば、自分の仕事ぶりには満足している。週末全体がポジティブだった。昨日の午後と今日は少し厳しかったけど、僕たちは全てを出し切ったよ」。

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