マネーグラム・ハースF1チームは、ニコ・ヒュルケンベルグが2024年F1シーズン終了後に袂を分かつことになると正式に発表した。
ヒュルケンベルグはアウディ(現ザウバー)との3年契約が決まったと報じられていたが、これを裏付けることになった。
ヒュルケンベルグ(36歳)は2023年、3年ぶりにマネーグラム・ハースF1チームからF1に復帰。ヒュルケンベルグは現在、全24レースのうち開幕5戦で3回のトップ10入りを果たし、ドライバーズランキング13位につけている。
マネーグラム・ハースF1チームの小松礼雄チーム代表は、次のようにコメントしている。
「ニコがチームに貢献してくれたことに感謝したいと思います。彼は素晴らしいチームプレーヤーであり、一緒に仕事をすることがとても楽しい人です」
「彼の経験とフィードバックは、我々のパフォーマンスを全体的に向上させる上で非常に貴重なものです。そのことは、今シーズンのVF-24での予選とレースのパフォーマンスにもはっきりと表れています」
「今年はまだ多くのレースが残っているので、2024年シーズンの残り期間中、彼のインプットから引き続き恩恵を受けられることを楽しみにしています」。