マクラーレンの技術責任者パディ・ロウが。メルセデスAMG入りするとのうわさが日増しに現実味を帯びてきている。
ロータスの技術責任者ジェームス・アリソンが、ロウの後任候補として挙げられているというのだ。一方で、メルセデスAMG陣営から発信されたメッセージによって、状況がさらに混乱してきた。
広報関係者はコメントを拒否しているものの、メルセデスの新しいモータースポーツ責任者に就任したトト・ヴォルフと役員になったニキ・ラウダのふたりが、ロウの獲得に動いていることはほぼ間違いないとされる。
新しくチームに加入したばかりのヴォルフとラウダの影響力が強まっていくばかりの状況に待ったをかけたのがメルセデスAMGの現チーム代表ロス・ブラウンだ。ブラウンは24日(木)、記者団に向けて「私がチームの責任者だ」と発言した。
マクラーレンは、昇給を条件にロウの引き留めに躍起になっているとされるが、万が一ロウがメルセデスAMGに加入すれば、ブラウンがチーム代表の座を追いやられる可能性も出てくる。
「チームの今後の計画について私はすべて把握しているし、それらの一つ一つにこれからも長期にわたってかかわっていきたいと思っている」とブラウンは語った。
ブラウンはロウと話をしたことを認めており、メルセデスAMGがロウの獲得に動いたのは、後継者育成の一環であると説明している。しかし、一方ではブラウンがチームの求める「長期的なコミットメント」になかなか結論を出せなかったことが、ブラウン退任の引き金ともされる。
ブラウンは、「これだけ多くの補強を行った。チームへの最後の長期的なコミットメントを行うか決める前に、状況を見極めたい」と述べた。
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