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角田裕毅、F1界を感動させる驚異の成長で移籍の可能性も!RBバイエルCEOが高評価で来季残留希望

2024年06月03日(月)8:08 am

今シーズン好調のRBだが、ピーター・バイエルCEO(RB F1)は角田裕毅(RB)がここまでのパフォーマンスで「大きな進歩」を見せていると評価し、来シーズンもチーム残留を希望している。

角田裕毅は、昨年までミスが目立ったり、無線で怒鳴ったりしていてことで一部から批判されていた。

しかし4年目の今シーズンは安定した走りを見せて、これまでの8グランプリで予選Q3進出6回、ポイント獲得は5回で、チームランキングの6位に貢献し、F1界を感動させている。

■バイエルCEOが角田裕毅を高評価

角田の努力をピーター・バイエルCEOは高く評価している。

「彼は間違いなく大きな進歩を遂げているよ。それは身体の準備だけではなく、パフォーマンスを発揮し、結果を出すための精神的な準備でもあるんだ」

「先日私が話した例を挙げると、彼はラジオで悪態をつくたびに0.1秒の時間が失われることを理解しただけだと思う。つまり、彼は自分自身をコントロールできるようになったんだ」

「エンジニアとのフィードバックにとてもプロフェッショナルに取り組んでいるし、間違いなく大きな進歩を遂げているよ」

■来季ドライバーについては何も語らず

ピーター・バイエルCEOは、角田裕毅にとってF1参戦5年目となる2025年もチームに留めておきたいと語ったものの、今は最高のマシンを提供することに集中し、ドライバーラインナップの発表時期については回答を避けた。

「私は、2人のドライバーにとても満足している。率直に言って、私たちは『もし』や『時期』について議論することで時間を無駄にしない」

「我々はとても強力なラインナップを揃えており、素晴らしい控えドライバー(リアム・ローソン)を擁し、F2、F3から素晴らしい才能が育ってきている。そして、今はパフォーマンスにフォーカスするだけだよ」

■角田裕毅は移籍も検討

一方、角田はチームやレッドブルへの忠誠心を表明しているが、「もし(RB)またはレッドブルよりも魅力的なオファーがあれば、それについて考えようと思います」と語って移籍も検討している。

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