F1シンガポールGPでは、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表が、2026年のドライバー候補としてジョージ・ラッセル(メルセデス)が選択肢になる可能性を示唆して話題になった。
●【2024F1第18戦シンガポールGP】全セッションの結果
このことについて、メルセデスのトト・ヴォルフ代表は「クリスチャンはいつもトラブルを起こそうとするが、これはゲームの一部だ。ジョージはメルセデスのドライバーで、今後もそうあり続けることを願っている。長期契約を結んでいるんだ」とコメントし、ホーナー代表の心理戦を一蹴した。
■レッドブルがメルセデスに揺さぶり?
レッドブルのドライバーラインナップは非常に不安定だ。セルジオ・ペレス(レッドブル)が今シーズン末に引退する可能性や、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がメルセデスやアストンマーティンに移籍する噂もある。クリスチャン・ホーナー代表はシンガポールで、2024年にローソンを評価することが重要だと述べ、さらに来季いっぱいで契約が切れるジョージ・ラッセルについて「彼を考慮しないのは愚かだ」と言及。今後のドライバー選択に慎重を期す姿勢を見せていた。