フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、F1シンガポールGPでのフェラーリのパフォーマンスは期待外れだったと語った。元フェラーリドライバーで、現在はアストンマーティンに所属するアロンソは、フェラーリがシンガポールのナイトレースでトップを争うだろうと予想していたが、カルロス・サインツはQ3でクラッシュ、シャルル・ルクレールはトラックリミット違反で予選タイムが抹消された。
フェラーリのチーム代表フレデリック・バスールは、「中団グリッドからの巻き返しは難しい」とコメントし、具体的な責任を追及しなかった。
一方、アロンソは競争力の劣るアストンマーティンがフェラーリの2台よりも上位で予選を終え、決勝でもサインツに2秒遅れの8位でフィニッシュしたことを評価した。
アロンソは「我々は15位で終わるべきだったが、8位でフィニッシュし、フェラーリの2秒後ろにつけた」と述べ、ポイントは獲得したがペースには不満を示した。
また、フェラーリは「このレースで勝つべきだった」とし、彼らが今週末最速のマシンであったと強調した。