サインツが危機感「本当に心配」 ウィリアムズF1、期待の新パーツ機能せず
■サインツ、ウィリアムズの開発停滞に危機感
カルロス・サインツは、ウィリアムズの開発停滞への懸念をさらに強め、アップグレードが機能しない理由をチームが把握できていないのではないかと、深く心配していることを認めた。
イギリスGP開催地のシルバーストンで、チームの風洞データと実際のコース上での挙動が相関していない可能性を示唆していたサインツは、日曜日の決勝を経て、その懸念がさらに深まったと語った。
「心配になり始めています。今週末は大きく前進できると期待していましたが、それは実現しませんでした」とサインツは語った。
「正直に言って、僕は心配しています」
■シルバーストンに投入した新パーツは期待通り機能せず
ウィリアムズはシルバーストンで空力アップデートと軽量化したフロントノーズを投入したが、サインツは期待していた効果が得られなかったと語った。
「今週末に持ち込んだものが機能しなかったのは明らかです。僕たちは大きな前進を期待していましたが、それは実現しませんでした。改善策が機能していないので、心配になり始めていますし、フラストレーションもたまっています」
F1通算4勝のサインツは、問題は新パーツそのものよりも深いところにあると考えている。
「風洞やシミュレーターでは大きなラップタイム短縮を示していたものをサーキットに持ち込み、それでも実際にはごく小さな前進しか見られないなら、僕たちの計算、数値、開発のどこかが機能していないということです。それは心配です。このレギュレーションでは、理由はまだ分かっていませんが、僕たちはマシンをうまく開発できていません」
■相関問題か開発上の問題か、広がるライバルとの差
サインツは、新しいコンポーネントを投入しているにもかかわらず、ウィリアムズがライバルたちに対して後れを取っていると認めた。
「心配しているのは、今年のマシン開発が進んでいないことを、僕が初めてはっきりと実感したからです。僕たちは他のチームと比べて前進できていません。最低重量に近づいているにもかかわらず、差は広がり続けています。これは空力が改善していないということですし、チームも心配し始めています。何らかの相関の問題、あるいは開発上の問題を抱えているのかもしれません」
■サインツ「忍耐が尽きることはない」
懸念を強めている一方で、サインツは忍耐を失っているわけではないと強調した。
「僕の忍耐が尽きることはありません。こういうことに関して、僕は比較的忍耐強い方です。ただ、今は苛立っていますし、心配しています。」
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