元F1ドライバーのラルフ・シューマッハが、元レッドブルF1代表のクリスチャン・ホーナーを痛烈に批判した。フェラーリへの接近をめぐる振る舞いを「恥ずべきもの」と批判し、新著ではレッドブルの過去を書き換えていると主張している。
ホーナーは先週、フェラーリについてF1での「夢」だと語った。しかし、シューマッハはドイツのテレビ局『Sky Deutschland(スカイ・ドイツ)』で、公の場での売り込み方は品位を欠くと語った。
「これほど必死に取り入ろうとするだけでも、十分に恥ずかしいことです。彼が本当に関心を持っている、あるいはフェラーリが関心を持っているのなら、このようなやり方はしないでしょう。だから、ただ恥ずべきことです」
シューマッハは、ホーナーがレッドブル時代の同僚、とりわけヘルムート・マルコ博士を批判している点について、さらに厳しい言葉を向けた。
「品格について語る時、クリスチャン・ホーナーは最初に思い浮かぶ人物ではありません。彼は本当に、ちょっとしたストリートファイターです。そう表現して差し支えないでしょう」
ホーナーは著書で、マルコ博士が当初、父ヨスが「悪夢」のような存在だったため、マックス・フェルスタッペンの獲得を望まなかったと主張している。さらにエイドリアン・ニューウェイを批判し、マルコ博士との関係についても、ますます辛辣な言葉で語っている。
しかし、シューマッハはフェルスタッペンを巡る説明を真っ向から否定した。
「今になってマルコをこのように攻撃するのは受け入れられません。その話は完全な作り話だからです。私が知る限り、公式・非公式の経緯では、フェルスタッペンは11歳の頃にすでにマルコから声をかけられていました。数年後にF3で再会し、それ以来、両者は一体となっています。そこにホーナーはほとんど関係していません」
シューマッハは、ホーナーがレッドブルを離れた後、再び注目を集めようとしているように見えるとも述べた。
「彼はF1で最も成功したチーム代表の一人でしたし、今もそうです。今は本を売り、自身のツアーのチケットを売ろうとしていますが、それこそ彼の性格を表しています。元同僚やレッドブルに対する姿勢として、あまりにも品位を欠いています」
フェラーリがフレデリック・バスール代表を交代させる場合、シューマッハはホーナーより、元マクラーレンF1代表のアンドレアス・ザイドルの方が適任だと考えている。
「人柄の面で、アンドレアス・ザイドルはフェラーリにとって素晴らしい選択肢です。もしバスール代表の立場が本当に議論の対象なら、良い人選になるでしょう」
一方、元レッドブルドライバーのロバート・ドーンボスは、これに強く反対した。ポッドキャスト『Pit Talk』で、フェラーリが方針を変えるならホーナーが当然の候補だと主張している。
「彼の実績は説明するまでもありません。間違いなく適任です」
ドーンボスは、ホーナーがレッドブルをタイトル獲得チームへと築き上げた際と同様、積極的な人材獲得戦略を取る必要があると述べた。
「白紙小切手を送り、その人たちに『あなたが必要です』と言わなければなりません」
フェラーリの現体制については、「バスール代表に『あなたには機会を与えました。今度は別の人に任せます』と伝える必要があります」と付け加えた。
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